派遣さんが一人今月末で急にやめることになったそうです。
この派遣さんは、一人だけ、唯一社会的にまともな感覚を持ってるなって思ってたから、
正直ものすごいショックでした。
そんな中、今日(はじめて)一緒にご飯食べようって話になって。
一緒にご飯を食べました。
いろいろ話した中で言われた言葉。
「千雪さんは強いですよね。」
そう言われて、なんかものすごく、せつない、というか、
なんとも言えない気持ちになった。
強い。
強さの定義ってなんなんだろう。
私は今、ものすごく辛くて、もう何もできないくらい、辛くなっていて。
正直、労働基準局に告発して転職しようかなと考えているくらいで。
でも、彼女からしたら、あのいじめの中、あんなに理不尽な思いをさせられてて
それでも泣くこともなく、耐えている。
それが「強い」と。
逆に単なる弱いだけな気がするな、とも思う。
これは、強さ、なんだろうか。
それでも、第三者から、「あれに耐えてるのはすごい」「自分だったら無理」と思わせている
私の状況。
それでも上司は、そんなのは見えない、「言いわけ」という。
なんだろうね、この状況。
ちょっと、いろいろ考えさせられました。
この「強い」に。
帰りに所長と話しました。
派遣さんの件もちょっとだけ。
その時に所長は「でも、辞めるっていうならもう止めなくていいと思ってるんだよね。」とのこと。
私は、両者から話を聞いて、派遣の子が言ってる話も所長が言ってる話もわからなくはないと思う。
それでもね、一つ上の段階の話をするのであれば、
派遣さんが「やめたくない」という職場作りをしていくことはできなかったのかな
と少し思います。
そこは会社としての一つの取り組みなのではないのかな、と。
ただ、これからもっと、微妙な人ばかりの中で仕事をしていかなきゃならないんだな、と思うと
本当に転職をかんがえようかな、と真面目に思います。
どうなのかな。