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実は最近、かなり疲弊してまして。
というのも、一つは計画停電に振り回されてるというのと、
もう一つは直接対面する仕事が多くなってるからだと思います。
実は、ここ数日毎日職場にいろんな問合せの電話が多く、
お店は営業してるのか?何時から何時まで営業してるのか?
あまりに量が多すぎて、
だったら、自分で確認来いよ!って思ったり。
また、お客様から自分も来てるのに、「この節電と言われてる中で電気をつけてるなんておかしい!」
なんてことを言われると、、、、もう…。
だって、そんなこと言うなら、お前ここ来るんじゃねえよ!とか真面目におもっちゃいますし。
てか、私的には、この問い合わせの電話をやめてくれれば、
いまだに連絡がつかないと困っている方々が、連絡繋がるのでは…?と思って仕方ないんですけど。
それにニュースでも話題になってる、買占め。
走って買いに言ってる人たちの姿を見て、こういう人間になりたくない…
と、本当に反面教師になっています。
そして、あと、なぜか、会社の中で募金隊長に任命されました。
仕事中、外で募金活動。
寒いんですが…。
と、思いながらも、今回は、私にも友達がいる地域が被害にあっているので、
やはり思い入れが入ってしまい、本当に頑張ってます。
そこで、結構びっくりする事実もあったりしました。
一番募金してくれるのって、学生の男の子。
不良っぽかったり、こういうのをすごく馬鹿にしてそうな男の子たちが、
みんな募金してくれるんです。
次に学生の女の子。
やっぱり、ギャルの女の子から、こういうのをバカにしそうな女の子までみんな募金してくれる。
で、次が男性。20代からお年寄りまで。
一番募金してくれないのは、主婦の皆様でした。
まあ、こんな状況だからってのはわかるんだけど…。
すごいショックだったのは、
「こんなこと辞めた方がいいわよ。」
と言われたこと。
私は会社として募金を募っているので、毎日昨日ご協力頂いた金額というのを掲示しているんですね。
それを見て、
「こんなに集まらないのを見て、ショックだわ。みんな自分のことでいっぱいだから、
募金なんてできないわよ。情けはあっても、お金入れる人なんていないんだから、やめなさい。」
と。
悔しくて、涙がでそうでした。
まだ、お金をそんなに持ってない学生の子たちが、小銭を少しでも…と入れてくれてるのに。
入れてくれた人たちの気持ちをものすごく無にされた気がして、
本当に切なかった。
私は結構冷たいと思うんですよね。
なんでもビジネスライクで考えてしまうところもあるし。
それでも、募金という活動をしてみて、涙がでるほど、
人ってなにかを受け止めて、なにかを活動するんだな、って思わされました。
ちなみに、今日募金活動をしていたら、
1000円札を入れてくれた人がいました。
「ありがとうございます。」
というと、
「私も福島から被災しているから。」
と言われました。
私にできること。
一体なんなんだろう。
でも、とりあえず今はできることを精一杯やろうと思います。